2011年12月11日日曜日

東京モーターショーに行ってきた

久々に行ってみたモーターショー.(10年ぶりじゃきかないくらい長らく行ってなかった)
全体的に写真に収め損なっているものが多い(普段写真を撮る習慣がないからなぁ…)けど携帯に残ってた写真で振り返ってみる.

ロータス.来年のライコネンは活躍できるか(ってそれは F1 の話…)

ポルシェ

アウディ.サムライブルーなのはなでしこジャパンの応援してるのか?

なんか公道を走れるレーシングマシン,みたいな触れ込みの車.メーカー名を失念.
正面から.
バックショット

ダカール・ラリーに参戦した日野の車

今回のマツダのコンセプトカーのTAKERI
このあと正面を取ろうと移動したらスタッフが車を回転させやがったヽ(`Д´)ノ

CX-5に搭載のスカイアクティヴ-D.CX-5 はボディもコンパクトで日本市場でも面白い位置にいる車かもしれない.
試乗させて貰える機会があったらお願いしようかな.
そしてRX-8の最終モデル.やっぱりロータリーの灯が途絶えるのは寂しい…

僕の車の足元を支えてくれているブリジストン.アイスタイヤカフェのセットもあった.
日産のコンセプトカー?
これなんだっけ?
ヒキで見れば思い出すだろうと思って撮った写真だったけど思い出せん…ルノー?

メルセデス.マクラーレンとの共同開発車.

シトロエン
miniは壁掛けになってた….

だるまコスプレの人たちがminiの辺りをウロウロ…
そういやフェラーリは出展してなかったなぁ…
HONDAとかは完全に撮り忘れ.
ハチロクの見学は整列させられて車にたどり着くまでに50分待ちとかになってたしそんなに興味ないしであきらめ.

自動車メーカーだけじゃなくアイシンとかのパーツメーカーも出展していて面白かった.
個人的にツボだったのはミドリ安全.
ステアリングの革製品とかを供給しているということでこの前試乗させてもらったアクセラのステアリングも展示してあった.
「ミドリ安全って安全靴ってイメージなんだけど?」って説明員に声をかけたら「もともとは安全靴の革を作っていた会社なんです」だって.

足がパンパンになるまで堪能したあと,帰り際にお土産にクリアファイルとマイクロファイバーのクロスを買ってみました.

今回東京モーターショーに行く気になるきっかけを作っていただいた方に感謝!ヽ(´ー`)ノ

2011年12月1日木曜日

2011年 Rd19 ブラジルGP

やばい,仕事に忙殺されていてまともに感想を書く時間が無いのでデータだけ.

まずTOP4のラップタイム

手負いのベッテルのほうが大半のドライバーより早かったんだよね.
そしてTOP4のギャップタイム
うーんとベッテルが2ストップに切り替えていたら勝てたかも?って気はする.
ウェを勝たせたいために「嘘の」トラブルをベッテルに伝えたとは思えないけど,ウェに勝てるチャンスを与えるために敢えて,何が何でもベッテルが勝つ戦略は取らなかった気もするなぁ.
それでもウェもかなりペースを意識しているから(手負いのベッテルと似たようなタイムだからね,抑えてたと思うよ)ベッテルが2ストップに切り替えてもどっちが勝つか,想像しにくいけどね.

可夢偉とライバルたちのラップタイム
可夢偉はきっちり仕事をこなしたよね.
STRが失速したのは雨よりのセッティングだったのか?

ドライバーズランキングの最終結果

DRIVERS PROVISIONAL CLASSIFICATION
NoDriverNatCarPoints
01Sebastian VettelDEURed Bull392
02Jenson ButtonGBRMcLaren270
03Mark WebberAUSRed Bull258
04Fernando AlonsoESPFerrari257
05Lewis HamiltonGBRMcLaren227
06Felipe MassaBRAFerrari118
07Nico RosbergDEUMercedes89
08Michael SchumacherDEUMercedes76
09Adrian SutilDEUForce India42
10Vitaly PetrovRUSRenault37
11Nick HeidfeldDEURenault34
12Kamui KobayashiJPNSauber30
13Paul di RestaGBRForce India27
14Jaime AlguersuariESPToro Rosso26
15Sébastien BuemiCHEToro Rosso15
16Sergio PerezMEXSauber14
17Rubens BarrichelloBRAWilliams4
18Bruno SennaBRARenault2
19Pastor MaldonadoVENWilliams1
20Pedro de la RosaESPSauber0
21Jarno TrulliITALotus0
22Heikki KovalainenFINLotus0
23Vitantonio LiuzziITAHRT0
24Jérôme D'AmbrosioBELVirgin0
25Timo GlockDEUVirgin0
26Narain KarthikeyanINDHRT0
27Daniel RicciardoAUSHRT0
28Karun ChandhokINDLotus0


3勝のルイスが1勝のアロンソとウェよりポイントが少ない所が今年の不安定な彼を象徴してるかな.
可夢偉はシーズン中盤の失速がなければペトロフは凌駕できてたよなぁ.


コンストラクターズ

CONSTRUCTORS PROVISIONAL CLASSIFICATION
PosConstructorEnginePoints
1Red Bull RacingRenault650
2Vodafone McLaren MercedesMercedes497
3Scuderia FerrariFerrari375
4Mercedes GP Petronas F1 TeamMercedes165
5Lotus Renault GPRenault73
6Sahara Force India F1 TeamMercedes69
7Sauber F1 TeamFerrari44
8Scuderia Toro RossoFerrari41
9AT&T WilliamsCosworth5
10Team LotusRenault0
11HRT F1 TeamCosworth0
12Marussia Virgin RacingCosworth0



来年はなんとライコネンがまさかのロータスからの復帰でチャンピオン経験者が6人になる予定!
今年も濃密なシーズンだったけど, LRGP以外のトップシームは顔ぶれが変わらないし来年も楽しみだ.
心配なのは中継してくれるテレビ局がいてくれること.大丈夫だよね?フジテレビ….

2011年11月24日木曜日

最近のNTEmacsのフォント設定

今使っているEmacsは
(emacs-version)
"GNU Emacs 23.3.1 (i386-mingw-nt6.1.7601)
 of 2011-08-15 on GNUPACK"

ここ(fontset-standard を使ったフォント設定)とここ(FontSets)を参考に
こんな感じで使っている

(defun my-setup-fontset ()
  "fontset-standard を使ったフォント設定"
  (interactive)
  ;; fontset-standard
  (dolist (target '(japanese-jisx0208
   japanese-jisx0208-1978
   japanese-jisx0212
   japanese-jisx0213-1
   japanese-jisx0213-2
   japanese-jisx0213.2004-1
   katakana-jisx0201))
    (set-fontset-font "fontset-standard" target "Migu 1M"))
  (dolist (target '(latin-iso8859-1
   latin-iso8859-2
   latin-iso8859-3
   latin-iso8859-4
   cyrillic-iso8859-5
   greek-iso8859-7))
    (set-fontset-font "fontset-standard" target "Bitstream Vera Sans Mono"))
  (set-fontset-font "fontset-standard" 'ascii "Bitstream Vera Sans Mono")
  (set-fontset-font t nil "Arial Unicode MS")
  (dolist (elt '((".*Migu 1M.*" . 1.1)
(".*Bitstream Vera Sans Mono.*" . 0.8)))
    (add-to-list 'face-font-rescale-alist elt))
  (my-setup-fontset)
  (add-to-list 'default-frame-alist '(font . "fontset-standard"))
  (add-to-list 'default-frame-alist '(fontset . "fontset-standard"))

他の組み合わせを色々試してみたが結局ここに落ち着いた….

2011年11月19日土曜日

2011年 Rd18 アブダビGP

あ,このエントリの内容は僕の偏見だから気分悪くしないでね….

ハミルトンvsアロンソの一騎打ちになったレース,にも見えるしハミルトンが独走のレース,にも見えるアブダビGP
本当にそうなのかちょっと疑問.
ということでトップ4のチャートから



ハミルトンはベッテルが居なくなったあとまるでベッテルのようにレースコントロールをしているようにも見えるけど,たとえば一回目のピットストップではアロンソと同じタイミング,二回目のピットストップはアロンソのほうが3周も長く走るなど,つまりは自分のタイミングだけでレースを進めて行ったら優勝しちゃったっていうだけなんだよね.
ベッテルならばある程度ギャップを築いたあとは,タイヤを労ってピットインのタイミングからきちんとライバルたちの動向を確認していたはず.
結局ルイスは自分と戦っているだけの完全マイペースでレースで勝てるかどうかは相手次第.
それ楽しいのか?

逆にアロンソはどうにかして勝とうという勝負師ぶりを発揮.
二回目のピットストップはちょっとだけペースが落ちたあと(0.2秒程度だけどね)ピットインしているからもう一周前に入っていれば HRT に引っ掛かることもなかったはずで,もしかしてというチャンスはあったかも.

バトンは序盤にバトルを展開しちゃったから,タイヤを保たせるのがきつかったのか,挽回がムズカシイレースだったかな.
それでも表彰台に登るんだから悪くはない結果じゃないかな.

ウェはね,何で3ストップなの?可夢偉みたいにオプションタイヤでロングスティント出来なかったかね?
ちょっとラップタイムを比較してみる.



うーん,スティントの最後で完全にペースを落としているからなぁ.最後の最後までタイヤを見極められなかったか.(あと1レースあるけど期待できないね)


そして久々にポイントスコアの可夢偉とライバルたちのチャート


それにしても可夢偉は当初の戦略は1ストップだったとか?全然グリップせずタイムも悲惨なくらい遅くなったからさっさとミディアムタイヤを捨ててソフトに乗り換えたとか.
なんか久々に良い判断が出来たみたいね.ザウバーチームww

ポイントスタンディングはこうなった.(FIAのシーズンガイドより)

01Sebastian VettelDEURed Bull374
02Jenson ButtonGBRMcLaren255
03Fernando AlonsoESPFerrari245
04Mark WebberAUSRed Bull233
05Lewis HamiltonGBRMcLaren227
一応計算上はウェまではランキング 2 位のチャンスは残ってるんだね.
そしてルイスはバトンにランキングで敗北が決定か.
来年は正念場だな,ハミルトン….
ウェは権利は持っているとはいえ,バトンまで 22pts 差あるのでたとえベッテルがアシストしてくれたとしてもランキング 2 位確保は難しそうだ.
ってか未勝利のくせにランキング 2 位になりたいとかは高望みだよね.
大体今回のレースでエースがリタイヤしたときこそ勝利のチャンスなのに,表彰台にも上がれないんだもんね.
レッドブルはイメージしているほど車にアドバンテージはないのかもしれないのかな.ベッテルが乗ってこその RB7 ということか.

そして可夢偉の前後はこんな感じ

09Vitaly PetrovRUSRenault36
10Nick HeidfeldDEURenault34
11Adrian SutilDEUForce India34
12Kamui KobayashiJPNSauber28
13Jaime AlguersuariESPToro Rosso26
14Paul di RestaGBRForce India23


ここは熾烈だねぇ,ただ車が7番目なのに可夢偉本人は6列目に入るってことはすごく評価したい.
最終戦をぜひいい形で締めくくってもらいたいな.

コンストラクターズも一応.
PosConstructorEnginePoints
1Red Bull RacingRenault607
2Vodafone McLaren MercedesMercedes482
3Scuderia FerrariFerrari353
4Mercedes GP Petronas F1 TeamMercedes159
5Lotus Renault GPRenault72
6Sahara Force India F1 TeamMercedes57
7Sauber F1 TeamFerrari42
8Scuderia Toro RossoFerrari41
9AT&T WilliamsCosworth5
10Team LotusRenault0
11HRT F1 TeamCosworth0
12Marussia Virgin RacingCosworth0

ウィリアムズの凋落ぶりが20年前と比べると嘘のよう.10年前でも BMW エンジンを搭載してトップグループにいたんだけどね.
一抹の寂しさを感じるよ….

さあ次は最終戦ブラジルGP.
ここは意外にフェラーリが悪くないんじゃないかと思う.三つ巴の濃いレースを期待する.
間違えても雨で長時間中断とか止めてよ!月曜日仕事できなくなるから….

2011年11月12日土曜日

東京で東京モーターショー

久々に東京に帰ってくる東京モーターショー.
僕の子供の頃は晴海で開催されていたのと幕張メッセに移ってからはそう頻繁に行ってないので僕の中では「モーターショー=晴海」ってイメージのまま更新されていない.

んで今年のモーターショーは東京ビッグサイトに戻ってきた.
会期は12/2から12/11の10日間ということだから土日に行くとして4日間チャンスがあるんだな.

最近足を運ばなくなったのは, コンパニオン目当てのカメラ小僧(っていってもいい歳こいたオッサン)に足を踏まれてトラブルになったから.
(ファインダー覗いたままバックしてきたオッサンがオイラの足を踏み,オッサンが弾みで転んで怒り出したのだ.こっちは違う方向観てたからオッサンに気づかずスゲー迷惑だった)

あれ撮影スペースとか確保されたのかなぁ.ところかまわず撮りまくるから邪魔なんだよねぇ.

近場になったことだし,今年は久々に行ってみるかなぁ…

2011年11月6日日曜日

SKYACTIV アクセラ 再び

今日は再び SKYACTIV アクセラに試乗させていただいた.

今日はマニュアルモード(って呼称でいいのかな?いわゆるセミオートマね)でずっと運転させてもらったんだけど,よりダイレクト感が増すね.
普段MT車を運転している身としてはまるで同じようとまではいかないけど,スロットルの踏み加減で車速も制御できるし,そのおかげでブレーキもAT車特有の無駄に踏む感覚もない.
前回試乗したときにはあっという間に6速までシフトアップされちゃったけど, 今日はちょっと5速に入れた程度であとは大体2-4速を使い分ける感じだったかな?(道路の込み具合は天気悪いせいか今日のほうが空いてた)
多分自分の車で走ってもそんな感じだと思うので, ほんとうに自分の感覚で運転できた.

パドル操作から実際にシフトチェンジされるまでにはちょっとタイムラグがあるけど,あっという間に慣れちゃうくらいの反応の良さなので問題ない.(たぶん自分の車でクラッチ切っている時間のほうが長い)

マニュアルモードでも i-STOP はきちんと作動するしこれならMT車からこっちに乗り換えても我慢できるかもと思わせるくらい.(疲れたときや高速に乗るときなんかはDモードで楽できるしね)

一つ難点があるとすればステアリングの裏のパドルは左右ともシフトアップで, シフトダウンはステアリングスポーク上のボタンなんだよね.一回だけシフトダウンするつもりで左手でパドルをタップしちゃった….
そこだけカスタマイズできるといいんだけどなぁ.

あとブレーキはやっぱり感触が気に入らない.もーちょっとカツンとペダルからのフィードバックが欲しい.
慣れの問題かもしれないけど, ちょっと物足りない.

JDF のスコアはなんと前回より 0.4 ポイントもアップした.
なんでも無駄なアクセルやブレーキ操作がない方がポイントが高くなるとか.(もちろん燃費に良い走行も加味されるらしい)

まぁそれでも満点には届かないんだけどね….

ということで, はじめてコレだったら MT じゃなくてもいいかもと思った試乗でした.
たまたまこのエントリ読んだ人も一度マニュアルモードで試乗させてもらうと良いんじゃないかな.
おすすめします.

インジェニュイティ

PARKER の第5世代と呼ばれるインジェニュイティを日本橋の丸善で触ってきた.

見た目は万年筆のようなんだけどペン先をよく見るとリフィルと呼ばれるサインペンのペン先のようなものがあって, ここからインクが出るようだ.

この部分は書き進むに従って削れていき使っている人の癖がそのまま反映されるらしい.

実際に書いてみると, なんとも言えない新しい感覚.
本当にスムースな書き味なのと, 僕は筆圧が高めなんだけどしっかり受け止めてくれる感覚が万年筆とはだいぶ違う.
(万年筆は恐る恐る使うんだよね)

個人的にはもうちょっと重心がペン先よりのほうが好きなんだけどな.

あとお値段が…. いくら一生ものとはいえホイホイと出せるお値段じゃなかった.
それだけの勝ちがあるのはよく分かるんだけどね.

うーん,しばらくは指をくわえて様子見だな…

ER7071…

帰宅してHDDレコーダーの電源を入れたら, 警告音がッ!
表示窓には「ER7071」という何やら不穏なコードが点滅している.
検索してみると東芝系のHDDレコーダではDVDドライブのエラー検出時にそのように表示されるようだ.
ちなみに僕のレコーダはRD-X8.まだ購入して3年弱なんだけどなぁ.

いちおう電源長押しでシャットダウン→再投入でとりあえずは復活しました.

ブルーレイが見られない機種なので買い替えを促しているんだろうか…?東芝タイマー?

しばらく様子見だけど, F1 の予約録画中に落ちないことを発生しないことを祈る.

2011年10月31日月曜日

2011年 Rd17 インドGP

今回も2ストップがメインで去年までのようなレース展開になったなぁ.
そしてトップ3チームのなかでそれぞれタイヤを巧く使える人とタイヤに厳しい人に見事にリザルトに反映されてる.
(タイヤだけじゃなくて, どこでタイムを出すかとかのレース全体の流れに順方向か逆方向かっていう感じだけどね)

TOP6のラップタイム


TOP6のギャップタイム

以下はちょうど1-2, 3-4, 5-6位が争う展開だったので並べてみた
ヴェッテルVSバトン


ウェVSアロンソ


アゴ兄貴VSロズベルグ

シューマッハはここへ来て上り調子に見えるけど, 来年も乗せてくれ,というアピールなのかな?


可夢偉は,貰い事故で0周リタイア, 流れが悪いってか車燃えちゃったんだけど,ギアボックスは次使えるのか?
イタリアGP後にジョーカー使っちゃった(はずだよね?)から今度交換するとペナルティだよ?

マッサとルイスは,もうお約束だね.今回はドア閉めたマッサに責任はありそうだけど, 今までさんざんルイスにお咎めなしでマッサには一発でペナルティというのはちょっと一貫性に欠ける気がするよねぇ….

さて,ドライバーズチャンピオンもコンストラクターズチャンピオンも決まっちゃったから,むりやりランキング2位争いに注目を集めて盛り上げさせようとしているけど,今のランキング順とインドGPの決勝リザルトが一致しているところからもわかるように,今の実力(=車とドライバーの組み合わせ)からいってほぼ確定に近いよね.
ヴェッテルがウェに順位を譲りたくても, ついてこられないんだもん, どうしようもないよね.

さぁ次はアブダビ,やっぱりヴェッテルvsバトンvsアロンソの三つ巴になるのかな?

2011年10月20日木曜日

2011年 Rd16 韓国GP


誰だよ4ストップとか言ってた奴…。
ピレリってちょい濡れ気温低めっていうコンディションだとタイヤが保つのね。
もうホント安定しないタイヤだよなぁ.

ということでチャートをのせます。
まずはTOP6から。
ラップタイム(クリックで拡大)

ギャップタイム



4コーナーでトップに立ったVETはいつもの展開に持ち込む。
HAMのレース後のコメントの抜かれた時にレーンチェンジがどうのという負け惜しみがなんとも虚しい。普通に表彰台にのれたことを喜べばいいのに…。
それから今年はまだ0勝のWEBもこれからは勝利を狙うと言ってるけど、予選のペースやスタートの出遅れが改善されない限りキビしそうだぞ。
VETがサポート宣言したけど,それだとますます立場が危ういよね(No.1-2の序列が決まっちゃう…)。

次はROSvsALG。レースペースではほぼイーブンに見えるけどDRSやフレッシュタイヤのメリットを存分に活用して前に立った。STRとALGにとっては快心のレースだったんじゃないかな。


最後はKOBvsSUTvsBUEのライバル対決。
ザウバーが他よりもピットストップ回数が多いなんて!

グリップ不足から無駄にウェアを消費しちゃったかな。
次のインドは気温高めだと思うのでなんとか盛り返して欲しい。

つーか,チーム・ロータスには負けんな!

…さて次戦はインドGP.敵は食中毒か?

2011年10月10日月曜日

SKYACTIV アクセラに試乗してきた. [後編]

(承前) ε=ε=ε=┏(〃´Д`)┛

あ, そうそう, ここで告白します.
私"ギアボックス・フェチ"なのです.
なので, 今回のSKYACTIV-DRIVEのATにすごく興味があったのです.ヽ(´▽`)ノ♪
正直言うとDCTのような技術は好きじゃないんだよね. あれって無理矢理な感じじゃない? なんかスマートじゃいきがするんだ.
それなら既存のAT機構の制御を見なおしたほうが機械として正常進化だと思うんだよね.
(希望としては, ホンダ F1 の QS-i みたいな新しい機構のギアボックスなんだけど…耐久性高めるとものすごく高価になりそう…)

いざ SKYACTIV-DRIVE で走ってみると…ダイレクト感という意味ではやっぱりMT車にはかなわない(比較対象がRX-8だから, しゃーない)けど, 車速をスロットルでコントロールできる感覚は良い感じ.
今まで乗った AT 車はペダルから足を離してもスーっと進んじゃう感覚で, おっとっととブレーキ踏むんだけど, アクセラではスロットルオフで減速してくれるので車速を前走車に合わせやすい.(そのほうが余計なブレーキ踏まなくて済むから燃費にもいいと思う)
また, そこからスロットルを踏めば僅かなタイムラグで加速してくれる.

ちょっと気になったのはシフトアップが早いこと(試乗時はずっとDモード). 自分の車なら4速ホールドだなぁって所ですでに6速に入ってるんだよね.
まぁその辺はマニュアルモードで走ればいいんだと思うんだけど.(今度試乗させてもらう機会があったらそうしてみようかな?)

あと, 減速時にシフトダウンボタンを使ってみたんだけど(6速から2速まで落とした), なかなかに良いフィーリング.
自分の車ならもうちょっと綺麗につなげることもできるけど, たまにかかとでスロットル踏んだつもりが空振りしてズコーってなることもあるから, 行って来いかな.
つーか, 助手席乗ってたら印象違う(SKYACTIV-DRIVEの方がスムーズ)かもしれんな.

そしてブレーキ.
正直言ってブレーキのフィーリングはあんまり良くなかった. もうちょっとかっちり感が欲しかった(比較対象がRX-8…).
その辺どうなの?と, いただいてきたパンフレットをめくっていたら, なんとッ!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

減速時にエネルギー回生してるって書いてあるんですが.
そう考えると, あのドラッギーなブレーキのタッチは納得行くかも?
あーますますもう一度試乗したくなってきた….

ってか, エネルギー回生してるんなら, ハーベスト・レベルいじれるようにして欲しい(できればジョグダイヤルで)とか,それならブレーキバランスもとか色々妄想が広がるけど, 市販車でそこまで求めちゃいかんな.


最後に i-STOP の印象.
以前に試乗させてもらった i-STOP からは制御系がすんごく進化している.
まず止まるとき. 以前は停止してからエンジン停止(つまりアイドリングしてからストップ)していたんだけど, 今回は停止した瞬間にエンジン停止(つまりアイドリングそのものがストップ)という感じ.
マニュアル車でギアをエンゲージしたままブレーキ踏んで車速が落ちてエンストしちゃったって感じなんだ.(あれ?やったこと無い?免許取りたての頃に何回かクラッチ切り忘れたとかやったよ?)
もちろんきちんと制御してのアイドリングストップだからエンジンへの悪影響はないはず.

再始動も早くなった. 例えば, ゆるい上り坂のとき(キツイ上り坂ではエンジン停止はしない)に普通にブレーキペダルから足離しても後ろに落ちることは無かったし, 普通に信号が青になって発信するときなんか違和感は全く無かった.
このあたりの制御はまだまだ進化の余地があるんだろうねぇ.

さてさて, 機械的なことの印象ばっかりでビークルダイナミクス的なことは書いてなかったんだけど, その辺のハンドリングとかそういうところは, うーんとテストコース走ったわけじゃないし, テストドライバーじゃないからよくわかんないな.
タイヤ変えれば性格も変わっちゃうしね. 普通に街乗りした状態では何の不満もありませんでした.

燃費がいい車は欲しいんだけど, 運転するという感覚(ダイレクト感)も得たいんだよなぁという人にはきっとオススメ.
一度試乗してみるといいと思ふ.

いや, もっと強いダイレクト感が欲しいんだッという人には…ケイターハム・スーパー7とかどうかな….
(僕も一度のってみたいけどプライマリ・カーにはできない…(≧ω≦)b)

僕にとってはまだ, 今乗ってる車を手放すとか考えてないから, 購入候補という車じゃないけど, ロードスターにこのドライブ・トレインが使われたら…とか, 次のロータリー車にSKYACTIV-DRIVEが使われたら…など, 妄想で期待が膨らむ試乗でした.

SKYACTIV アクセラに試乗してきた. [前編]


マツダからSKYACTIVテクノロジ搭載のアクセラの試乗キャンペーンの案内を頂いたので(ちょい前のエントリのとおり RX-8 オーナーなのだ), 早速行ってきた.

試乗が JAPAN DRIVE Fest のキャンペーンにもなっているので, 試乗時のi-DM(インテリジェント・ドライヴ・マスタ)スコアで応募もできるのだ.
まぁ, エコドライヴというよりどんな車なのかのほうが興味があったのでスコアは気にしなかったけど…

さてさて,感想などを以下に.(比較対象は愛車なので, ご注意を)

まずは後部座席に座ってみる.
第一印象は,おお着座位置が高い, かな. だからといって頭上が狭いという感じは全然ない.

次に, 運転席.
試乗車が20S-SKYACTIVというグレードだったので足と背中をしっかりホールドしてくれるスポーツシートだった.
そして着座位置が若干センター寄りのような気がしたけど, 帰りに自分の車で確認したらそんなことはなかった.
2ペダルだったことと操作パネルの違いで錯覚したみたい.
ちょっと気になったのはヘッドレスト.
常に後頭部を押されているような感覚になるくらい前方へせり出してる.
聞くと, 衝突時にクビの損傷を軽減するための構造になっているらしいのだ.

でも, いざ走りだすと全然気にならないし, むしろ頭部のホールド感が良かった気がするなぁ.

いざ! "ジェントルマン, スタート・ユア・エンジン"
プッシュボタンでエンジン始動
マルチインフォメーションディスプレイでちょっぴりカルチャーショック
いろんな情報が表示されるんだねぇ,
いっぱいありすぎて覚えられませんでした.(>Д< ;)

オプションのオートクルーズ・コントロールのパネルがメルセデスGPのステアリングみたいで心のなかでニンマリ.
ステアリングのスポークにもオーディオコントロールとかスイッチがいっぱい.
チームラジオで "Yellow, P5" とか指示してほしくなるな.(ナンノコッチャ)

ひと通り, スイッチで妄想したので走行スタートッ!

(なんか長くなりそうなので, エントリ分けまーす)

2011年 Rd15 日本GP

日本のファンにとってのシーズンハイライト. 結果はこうなった.

 1 Button
 2 Alonso
 3 Vettel
 4 Webber
 5 Hamilton
 6 Schumacher
 7 Massa
 8 Perez
 9 Petrov
10 Rosberg
     :
13 Kobayashi


では, レースの経過をグラフでみてみる.
まずトップ3のチャート

第一スティントはいつもどおりのベッテルがどかっとリードを広げて, ギャップをコントロールするいつもの展開.
ところが第二スティントになるとバトンのペースがベッテルを上回る. アロンソも二人にはかなわないペースだけど巧くタイヤを労ってる.もうちょっと引っ張れればちょうどSC出動タイミングと重なってレースはアロンソのものになっていたかもね.
SCが戻ったあともバトンとアロンソのペースがよくベッテルはイマイチ.ベッテルはタイヤの内圧調整に失敗したのかウィングのアジャストが失敗したのかどっちだろ.あるいは路面温度が下がりすぎちゃってシルバーストーンみたいな力関係になったのか?
そう考えると今年1年を象徴するようなレースになったのかな.とにかく"対応者"のバトンの真骨頂を発揮したレースになったかな.


次に,"裏技"をつかって(と可夢偉独特の言い回しでチームのアピールを褒めていた)7番グリッドスタートの可夢偉



スタートはローンチのキャリブレーション(レヴとクラッチバイトタイミング?)に失敗したのかアンチストール・モードに入ってしまい, 可夢偉には珍しくポジションを失ってしまった.
それでもSCが出るまでは, オプションタイヤで良い感じのペースで走行しポジションを入賞圏まで挽回していた.
(一回目のピット作業は少しロスがあったみたい)
が, SC出動で戦術担当が慌ててしまったのか,残りが30周近くもあるのにプライム側のタイヤで走り切る選択をしてしまう.
まだまだ燃料も残っていて車も重いし, 路面温度は下がるしで, ハンガリーのリプレイか?と思うくらいつらいきついレース終盤になってしまった.
うーん, 車のアップデートは良かったかもしれないけど, 戦い方を見なおしてほしいな(っていうコメントもはじめてじゃない気がする…).

もう言うまでもないんだけど, ポイントスタンディングは

Vet 324
But 210
Alo 202
Web 194
Ham 178
となってヴェッテルのチャンピオンが決定.

次は韓国GP.セミ・トワイライトレース.
今日のレースを見ていると, 路面温度が下がった時のレッドブルのパフォーマンスがマクラーレン・フェラーリに比べて劣勢なのかなぁという雰囲気もあったので, アロンソの2年連続勝利とか,バトンの連勝というリザルトもありそうだ.
あとはチャンピオンのチームメイトが0勝で終わるのか?というところも注目かな?
(過去にそういうドライバーって何人居るんだろう…)

2011年10月8日土曜日

RX-8 生産終了…

RX-8 のオーナーになって5年と7ヶ月.
欧米では既に撤退していたことは知っていたが, ついに生産中止に(公式リリース)

購入する時には他のメーカーの車種も候補にしていたんだけど, 試乗した時のフィーリングで RX-8 にしたんだよね.
ピピピッと何か感じる所があったからね.
それからはエンジン音や加速時の独特のフィーリング, ダイレクトなレスポンスにもう虜に(もちろん安全運転の範囲内です).
運転席からはエクステリアは見えないけど, その色褪せないデザインも気に入ってる.

いろんな所に行ったなぁ, って待て待て.
生産終了にはなるけれど, 別に手放すわけじゃないんだから思い出を振り返るタイミングじゃないぞ.
まぁ寂しいことには違いないが.

とりあえず環境性能にも優れたロータリーエンジン搭載車の登場を期待してますよ.
マツダさん.

2011年10月1日土曜日

モーリス・ドニ展に行ってきた

きっかけはNHK日曜美術館の公式サイトを見て

いのち輝く家族の肖像~モーリス・ドニ~ 
出演
荒木飛呂彦さん(漫画家)
三浦篤さん(東京大学教授)
内容19世紀末から20世紀前半にフランスで活躍した画家モーリス・ドニ。これまで、「ナビ派」と呼ばれる芸術グループでの活動が知られていたが、近年、全く異なる一面が注目されている。それは日記のように克明に、自分の家族の肖像を残していることだ。
ドニは、10代で画壇にデビューするとともに人気画家として名をはせるが、心の中で模索を続けていた。もともと熱心なカトリック教徒だったドニは、自分を見つめなおすために旅したイタリアで、修道僧の残した宗教絵画に感銘を受け、「芸術作品とは、芸術家の趣味で生みだされるものではなく、努力によって生み出される」と考えるようになる。感性におぼれず何年もかけて同じテーマを追う。
大切さに気づいたドニは、自分の家族をテーマに選び、絵を描き始める。しかし、周囲の評価は一変、酷評を受ける。しかし、ドニはくじけることなく、子どもたちの一瞬一瞬を作品に残していった。番組では、ドニの孫娘クレール・ドニさんの貴重な証言インタビューを交え、ドニの作品に込めた思いに迫る。

ん?なになに?気になったところをもう一度
出演:荒木飛呂彦(漫画家)

そうなんです.僕の人生の道しるべ「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木先生が出演なさるのです.
ということは, 僕も是非見ておきたい. でも, 放送されちゃうときっと混んでしまう!
ということで,

行って参りました.
そして, なんと!

!! 荒木先生ありがとう!! ←お礼をいう相手が違う.
受付のお嬢さんに訊いたら毎年10月1日を感謝デーにしているとのこと.
その話を散髪中にしたところ, 理容師のお姉さんは「都民の日」だからかしら?と申されておりました.真偽の程は確認してません.
さて, 肝心の展示内容でしたが,タイトルにあるように家族の肖像をテーマにした作品.
何気ない日常. 旅行に行った時のひとコマ. そして家族揃っての肖像画. 宗教画.
今で言えば, Twitter/Blog に載せる写メ. 旅行に行った時の記念写真. 写真館で撮る家族写真というところかな.
いずれも, 匂い, 太陽光のぬくもり, 潮騒や鳥のさえずりが聞こえてきそうな優しい作品.
見て損はない作品たち(無料で見たオイラが損はないという資格はないが)

そして, 東郷青児美術館といえばッ!見てきましたよひまわり.セザンヌとゴーギャンも並んで展示されてました.
ゴッホとゴーギャン並べちゃって喧嘩しないのかな?って余計な心配しちゃったよ.
そして, 明日の日曜美術館で荒木先生がどんなこと話すのか楽しみッ!

2011年9月28日水曜日

2011年 Rd14 シンガポールGP

シーズン終盤のフライアウェイ・シリーズの開幕戦シンガポールGP
SC出動したりしたけど, 意外と単調なレースだった気が….
っていうか, ここのサーキット・レイアウトが好きじゃないんだよなぁ….
なんといってもレース時間が長い! 最終クランクいらない.T18-21は省いてT17左折したらまっすぐ最終コーナーへ行くレイアウトのほうがしびれると思うんだけど.
あとT10ももっと大きいシケインにしてくれれば(モンツァのロッジアみたいにする), つまらない事故は減ると思うんだけどな.(ライコネンとか今年の可夢偉とか)

そんな訳で, レースは単調だし可夢偉も予選の失敗とチームの戦略ミスでうまくいかないレースだったのでチャートはトップ6フィニッシュのラップタイムとギャップタイムだけです.
まず,ラップタイム
ベッテルがオープニングとSC明けでドカンと引き離してっていう展開. SC 明けでスタートするタイミングがベッテルは上手いと言うか頭使ってるよね.

そして,ギャップタイム
バトンだけがギャップタイムが飽和してる(つまりベッテルがバトンとのギャップをコントロールした)のに対し, アロンソ以下がついていけてない(ベッテルがペースをコントロールしてるのに離されてる→デグラデーション大きい?)のがレースを単調にしてしまった要因かなぁ?

もう, 計算しなくてもいいくらいポイント差が開いたチャンピオンシップ

VET 309
BUT 185
ALO 184
WEB 182
HAM 168

ランキング3位のアロンソは125点差開いちゃったので脱落(残り5レースで最大125ポイント縮められるけど勝数で負け)
バトンとも124点差なので, 鈴鹿でベッテルがノーポイント&バトン優勝以外の結果でベッテルの戴冠.
ベッテルの鈴鹿でのリザルトって勝率100%なんだよね.(母数が2だから割合求めちゃいけないんだけど…)
チャンピオン以外のランキング争いは数字の上では白熱?なんだけど, 興味ないなぁ….

だから, もうベッテルはほっといてもチャンピオン獲ると思うんで鈴鹿では可夢偉の応援に集中しようっと.
DRSゾーンってバックストレートなのかな?そうすると今年はシケインがパッシングポイントだよな.
そうするためには中間加速が犠牲になって今年はヘアピンでのオーバーテイクは見られないか?
なんて考えてると抜いてきたりするから気が抜けないな.

まぁ, 今からあれこれ考えてもしょうがないので楽しみに待つことにしよう.