2015年6月29日月曜日

マツダ・ロードスターを試乗してきた (ATモデル編)

今日はいつもお世話になっている販売店で,最近発売されたNDロードスターの試乗をしてきました.
試乗車のモデルは S Leather Package 6AT セラミックメタリックでした.
(展示車のS Special Package の写真はこちら.また,MTモデルの試乗体験記はこちら)

試乗車に乗り込むとき,まず最初に感じたのは車高の低さ.
愛車のアクセラXDより,目線がかなり低い位置になりました.
そしてさらにボディワークが低くなっていて視野の広さが印象的でした.

6ATモデルではiStopとi-eloopが搭載されているのですが,i-eloopの味付けがアクセラとは違って,回生中のバックトルクの違和感が全くありませんでした.
(アクセラでは回生ON→OFFになるときにちょっとバックトルクの変動がある)
そしてiStop機構はもう熟成されてきているのか,もう特に変化などは感じません.
(あ,アクセラXDはイグニッションプラグで点火しないから,始動時の「音」はちょっと違いましたね.あれはDC-DCで昇圧している音かな?)

トランスミッションはブレーキを離したときのクリープが若干少なかったような印象です.
またスロットル操作に対してのダイレクト感が心地良かったです.

そして運転しての印象ですが,一言で表現するならば「ヴィークルダイナミクスの中心で操作している」感覚でした.
最近試乗させて頂いたCX-3やデミオ,愛車のアクセラでもクルマの反応はとても素直な印象なのですが,操作に対してのクルマのリアクションを一旦理解するプロセスが必要でした.
愛車では繰り返し繰り返し,操作とリアクションを学習することで人馬一体感が生まれてきているのですが,このロードスターではそれが一回目の操作とリアクションから「あ,そうだよね!」っていう感覚でした.
これは,とてもとても楽しい感覚でした.

NDロードスターはクルマの運転が好きで好きでしょうがない人はもちろんですけれど,多少の興味はあるけれど何を乗っていいか判らない人にもオススメできます.
特に後者の方々にはATモデルがピッタリだと思います.
(ただ大量の荷物を乗せることはできないので大量の買い物や荷物の多い旅行には向きません)

欠点は,そうですねえ,荒天時にはオープンにできないことかなあ.
あと逆に晴天下では紫外線対策が必要なことかな.

それくらい良いクルマでした.

2015年6月10日水曜日

F1 2015 Rd07 カナダGP

カナダGPの決勝データです
まずはラップタイム(クリックで拡大)
そしてラップタイムの移動平均
ギャップタイム
メルセデス勢にペースで対抗できていたのはヴェッテルだけでしたね.
それでも2Stopストラテジでタイヤを守ることを考えなくてすむような状況になったからで,まだまだメルセデスとの距離は縮まってなさそうな感じですね

次はオーストリアGPです.