2013年12月15日日曜日

アクセラ 15C に試乗してきた

(2016年8月追記:マイナーチェンジしたアクセラ試乗の感想はこちら
今回はガソリンエンジンのアクセラ(AXELA 15C)に試乗してきました.
(デミオXD試乗の感想はこちら)
エンジンはSKYACTIV-G1.5,トランスミッションはSKYACTIV-DRIVE,ボディはスポーツ,カラーはチタニウムフラッシュマイカのモデルです.
まずは外観をみてみましょう.
フロントから


グリル部分に近づいてみます
ドアミラーはこんな感じ

次にリアを見てみましょう.

ノーマルだと見た目がちょっとものたりない感じを受けるので購入するときにはエアロパーツを加えたくなりますね.

そしてスポーツタイプには,アンテナがつきます.

ハッチを開けてトランクを見てみましょう.
ハイブリッドセダンより容量がありますね.リアシートを倒せば室内までさらに長いものが収納することができます.

ステアリングをロックするまで左にまわしてみました.
 左フロントはポジティブキャンバーがつきますね.
でも右フロントはキャンバはほぼゼロです.
さて走行時の感触はどうなんでしょう.
その前にインテリアを確認
インパネはハイブリッドと同様単眼メーターはスピード表示でした.
ちなみに15Cグレードではアクティブドライビングディスプレイがありませんでした.
あ,それからパドルもつきませんのでマニュアルモードにするにはシフトレバーをDレンジから右に入れてシーケンシャルシフトの操作になります.
(ボクの愛車はHパターンの6MTなので,Iパターン操作がどうしても馴染めず,パドルが使えないときはDレンジに入れっぱなしです.)

ドアにはドリンクボトルを入れるポケットがあります.
ちょうど水筒を持っていたので入れてみました.
うーん,運転しながらは取り出せないでしょうね.信号で止まった時に飲む感じでしょうか.
センターコンソールをあけると→ピンぼけになります(すいませんすいません.写真の腕が…orz),ではなくてUSBポートやSDスロットが見えます.
SDはナビを使用するときにナビ用のSDカードを挿します.
USBポートはスマートフォンやiPod Touch,USBメモリなどを接続して,デバイスに格納されている音楽ファイルを再生することができるようです.
(USBメモリは,すべてのUSBメモリで再生可能であることは保証できないそうです.規格も品質もいろいろありますからね.)
あと,コンソールを閉めた時に干渉するような形状のものは当然だめでしょうね.

と一通り確認したところで走行開始です.
SKYACTIV-DRIVE は前モデルのアクセラやCX-5,アテンザで経験しているので,もうATなのにダイレクト感がある!などの驚きはありませんでした.

ハンドリングはハイブリッドに乗ったとき以上に回頭性が良く感じました.ちょっと及び腰になるようなロールなどもなくスイッスイッと曲がってくれます.
ステアリングの感触はちょっと軽く感じますけどきちんとフィードバックもあるので違和感は無かったです.
また,試乗したルートの途中に道路工事で仮舗装の段差がありましたけど,それを乗り越えたときは,しっかり路面の凹凸は伝えてくれるんですけど,嫌な跳ね方は感じなかったです.

ブレーキは踏んだときのフィーリングはいいんですけど,急にバックトルクが増えたりして多少違和感がありましたね.
同乗していた営業の人が前に振られることが何回かありましたので,様々な状況におけるペダルの踏み加減を学習しないと同乗者の気分が悪くなるかもしれません.
試乗しているときにはi-ELOOPが動いてエネルギー回生しているのかなぁって思ったんですけど,カタログみると15Cにはi-ELOOPは搭載されてないってことなので,それは違うみたいです.Dレンジに入れっぱなしだったので,シフトダウンのタイミングとかだったかもしれません.

最近のマツダ車で一番のお気に入りはサイドミラーに並走車が居ることを示してくれるRVMですね.
死角に車が居る場合でもランプで教えてくれるし,そちらへ向けてウィンカーを出すとアラームで教えてくれるので,大変助かります.
個人的には自動ブレーキなんて不要で,こういう情報が増えてくれる方が嬉しいです.
車が人を乗せるのではなく,人が車に乗るという関係は絶対に譲れません.

運転する感覚も大事で,さらに軽快にエコに使いたいけどハイブリッドはちょっと…,という方にはおすすめできると思います.

以上,アクセラ15Cの感想でした.

2013年12月7日土曜日

アクセラ ハイブリッドに試乗してきた

(2016年8月追記:マイナーチェンジしたアクセラ試乗の感想はこちら
今日はアクセラハイブリッドを試乗してきました.
試乗車の外観はこんな感じ(写真はいずれもクリックで拡大します)
正面から


正面上から

CX-5/アテンザに続く「魂動」デザインですね.
ボディカラーはディープクリスタルブルーマイカ,グレードはHYBRID-S L Packageです.

エンジンルームはこんな感じ
右側MGUに接続されているオレンジケーブルは高電圧のためユーザーは触れません.販売店の中でも資格を取得している整備士しか触れないそうです.
左右上部に見えるのはサスペンションの取り付けですね.
しっかりストロークをとっているようです.
ハイブリッド用の電池はトランクルームに収納されている,とカタログにはありました.
このへん
まあ自分で触ることはないですよね.
続いて車内.
まずはインパネ

ハイブリッドだしCVTなのでメーターはスピードメーターになってました.またシフトポジションの表示もありません(出しようがない)
そして目線を動かさずに運転に必要な情報を表示するディスプレイ
ナビで目的地の設定をしておくと,ルート案内(何m先を左折とか)もでます.
後ろの席からステアリング周りをみるとこう↓
ハイブリッドはトランスミッションがCVTなので,ステアリングの裏にパドルはありません.

センターコンソールはプリウスでおなじみのスイッチ類(ご存知の通りハイブリッド機構はトヨタからの技術供与なので)
試乗の最後,駐車場へ入れるときに何回か折り返したんですがRとDの切り替えが面倒くさかったです.プリウスユーザーの人は不満じゃないのかな?
あとパーキングブレーキがスイッチっていうのも馴染めないなぁ….

そして運転席側のドアポケット
ここは最近のマツダ車と同じですね.

ひと通り確認したらエンジン始動っていうかスイッチON.
なんというか車を始動したというより大っきな電子機器のスイッチを入れた感じ?慣れが必要ですね.
モーター駆動により走行開始.
クリープは若干弱めっていう印象.(エンジン始動したら違うのかなぁ)
アクセルペダルの踏みしろと加速感がいまいちリンクしてない気がしたけど,もうちょっと踏み込んでも良かったのかな?
トランスミッションはCVTなんだけど,モーター駆動だったのでこちらのほうはいつも感じる違和感はなし.エンジンよりモーターのほうがトルクがリニアに発生するしCVTとの相性がいいのかな.
エンジン走行だと回転数と加速感の違いが大きくて気持ち悪いしね.

ブレーキに関しては流石マツダというカッチリ感.
エネルギー回生しているっぽい音もしつつ減速フィーリングは良かった.
スロットルオフにした時の減速感はそんなに感じなかった.
その場合でもエネルギー回生しているんだけど,あんまりバックトルクを掛けないようにしているのかな.

ハンドリングに関してはそんなにハードな運転はできなかったけど(公道だから当たり前),回頭性が良く思ったとおりに曲がってくれる印象.

全体として街なかをキビキビと動きそれでいてエネルギーは効率よく使いたい,という人にはぴったりの車だと思います.
(高速道路を長時間走行する人には,この車だけじゃなくすべてのハイブリッド車が,特性として合わない)

以上,ハイブリッド試乗の感想でした.

2013 Rd18 アメリカGP & Rd19 ブラジルGP

シーズンオフになってだいぶ経ちましたけど,作ったので載せておきます.

まずはアメリカGPのラップタイム

そしてギャップタイム

次にブラジルGPのラップタイム


そしてギャップタイム


ああ,これで安心して来シーズンを迎えられます・笑
それでは!