個人的には応援してないドライバーが勝ったのであんまり面白くない結果になった.
(と,愚痴からはじめてみる)
それにしても中盤を迎えてもサーキット毎に,天候や路面状況毎に早いチームが違うってなかなか興味深いシーズンだな.
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さっそくラップタイムのチャートから(クリックで拡大)うーん,やっぱり熱い状態だとロータス勢のタイヤの保ちがいいよね.
アロンソも頑張って2ストップで走ったけど,スティントの最後ではどどどっとタイムが落ちてるもんね
そしてギャップタイムのチャート(おなじく)
ベッテルはスタートで右に左にマシンを振ったせいで一コーナーまでにグロジャンに先行することができずさらにアウト側に追いやられたことでバトンにまで先行された.
その後第二スティントの途中までバトンに付き合うことになってしまい表彰台のチャンスを逃した.
ライコネンは中盤以降,タイヤに優しい車の特性を活かして挽回していくんだけど,序盤アロンソに蓋されちゃってハミルトンに15秒のギャップをつけられちゃった分を完全に取り戻すことができなかった.
うーん,ふたりともスタートの出遅れが高くついたね.(ライコネンはエクストラ・フォーメーションのときの操作ミスで KERS が使えなかったようだけど…)
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可夢偉は,散々なレース.予選後にDRSの不具合でリアのダウンフォースが抜けていたことがわかったらしいけどパルクフェルメ規定で修理が叶わずどうしようもない状況になってた.
二戦連続で同じトラブルが起こってるんだからサマーブレイク中になんとかフィックスしてね.(それにしてもホイールナットの件といい今回のDRSのの件といい,不要なトラブルでどれくらいのポイントを損したんだろう…)
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チャンピオンシップのポイントスタンディングを確認するまずはドライバーズポイント
1 | Fernando Alonso | 164 | |
2 | Mark Webber | 124 | |
3 | Sebastien Vettel | 122 | |
4 | Lewis Hamilton | 117 | |
5 | Kimi Raikkonen | 116 | |
6 | Nico Rosberg | 77 | |
7 | Jenson Button | 76 | |
8 | Romain Grosjean | 76 | |
9 | Sergio Perez | 47 | |
10 | Kamui Kobayashi | 33 | |
11 | Pastor Maldonado | 29 | |
12 | Michael Schumacher | 29 | |
13 | Paul Di Resta | 27 | |
14 | Felipe Massa | 25 | |
15 | Bruno Senna | 24 | |
16 | Nico Hulkenberg | 19 | |
17 | Jean-Eric Vergne | 4 | |
18 | Daniel Ricciardo | 2 |
アロンソ,ウェが沈んだので,下の方の人が少し差を縮めた….
で,ハミルトンがライコネンと逆転して順位を上げた.
いつもの計算すると(1位-2位の得点差の7pts)x残り9戦=63pts,となり,タイトルチャンスは5位のライコネンまでになる.おー混戦と言われてきた割りには意外と絞られてきたねぇ.
つづいてコンストラクターズポイント
1 | Red Bull Racing | 246 |
2 | Vodafone McLaren Mercedes | 193 |
3 | Lotus F1 Team | 192 |
4 | Scuderia Ferrari | 189 |
5 | Mercedes AMG Petronas F1 Team | 106 |
6 | Sauber F1 Team | 80 |
7 | Williams F1 Team | 53 |
8 | Sahara Force India F1 Team | 46 |
9 | Scuderia Toro Rosso | 6 |
1-2フィニッシュで43ptsだからレッドブルは一レース分以上のギャップをなんとかキープ.
メルセデスが+1pts,ザウバーは0ptsでわずかながら差が開いてしまった….
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次はスパ・フランコルシャン期待はもちろんザウバー可夢偉の復活なんだけど,復活といえばやはりスパマイスター・ライコネンの復帰後初勝利がみられるか楽しみにしたい.