2011年10月1日土曜日

モーリス・ドニ展に行ってきた

きっかけはNHK日曜美術館の公式サイトを見て

いのち輝く家族の肖像~モーリス・ドニ~ 
出演
荒木飛呂彦さん(漫画家)
三浦篤さん(東京大学教授)
内容19世紀末から20世紀前半にフランスで活躍した画家モーリス・ドニ。これまで、「ナビ派」と呼ばれる芸術グループでの活動が知られていたが、近年、全く異なる一面が注目されている。それは日記のように克明に、自分の家族の肖像を残していることだ。
ドニは、10代で画壇にデビューするとともに人気画家として名をはせるが、心の中で模索を続けていた。もともと熱心なカトリック教徒だったドニは、自分を見つめなおすために旅したイタリアで、修道僧の残した宗教絵画に感銘を受け、「芸術作品とは、芸術家の趣味で生みだされるものではなく、努力によって生み出される」と考えるようになる。感性におぼれず何年もかけて同じテーマを追う。
大切さに気づいたドニは、自分の家族をテーマに選び、絵を描き始める。しかし、周囲の評価は一変、酷評を受ける。しかし、ドニはくじけることなく、子どもたちの一瞬一瞬を作品に残していった。番組では、ドニの孫娘クレール・ドニさんの貴重な証言インタビューを交え、ドニの作品に込めた思いに迫る。

ん?なになに?気になったところをもう一度
出演:荒木飛呂彦(漫画家)

そうなんです.僕の人生の道しるべ「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木先生が出演なさるのです.
ということは, 僕も是非見ておきたい. でも, 放送されちゃうときっと混んでしまう!
ということで,

行って参りました.
そして, なんと!

!! 荒木先生ありがとう!! ←お礼をいう相手が違う.
受付のお嬢さんに訊いたら毎年10月1日を感謝デーにしているとのこと.
その話を散髪中にしたところ, 理容師のお姉さんは「都民の日」だからかしら?と申されておりました.真偽の程は確認してません.
さて, 肝心の展示内容でしたが,タイトルにあるように家族の肖像をテーマにした作品.
何気ない日常. 旅行に行った時のひとコマ. そして家族揃っての肖像画. 宗教画.
今で言えば, Twitter/Blog に載せる写メ. 旅行に行った時の記念写真. 写真館で撮る家族写真というところかな.
いずれも, 匂い, 太陽光のぬくもり, 潮騒や鳥のさえずりが聞こえてきそうな優しい作品.
見て損はない作品たち(無料で見たオイラが損はないという資格はないが)

そして, 東郷青児美術館といえばッ!見てきましたよひまわり.セザンヌとゴーギャンも並んで展示されてました.
ゴッホとゴーギャン並べちゃって喧嘩しないのかな?って余計な心配しちゃったよ.
そして, 明日の日曜美術館で荒木先生がどんなこと話すのか楽しみッ!

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