2012年10月21日日曜日

韓国GP

もうシーズン終盤.
韓国GPもベッテルが勝って,ここへ来て三連勝と上り調子.

ここ4年は毎年シーズン終盤になるとベッテルの強さが目立ちますね(つまりベッテルがレッドブルに乗ってからってことね.7月は勝てないってジンクスとのコントラストが…)

さて色々整理してみようかな.
ドライバーズ・ポイントのランキング順で成績を書きだしてみると
ベッテル4勝(表彰台7回,無得点3回)
アロンソ3勝(表彰台9回,無得点2回)
ライコネン0勝(表彰台6回,無得点1回)
ハミルトン3勝(表彰台6回,無得点4回)
ウェーバー2勝(表彰台3回,無得点3回)
バトン2勝(表彰台5回,無得点6回)
ロズベルグ1勝(表彰台2回,無得点6回)
マルドナド1勝(表彰台1回,無得点13回)

最多勝のドライバーがランキングトップなのはわかるけど3勝のアロンソとハミルトンの間にライコネンがいる.
ハミルトンは無得点レースがあるから下回っているのかな?
うーん,一回でもライコネンが優勝していたら本命だったんだろうね.
それを許さない決勝でのロータスの弱さっていうことなのだろうか.
それと1勝しても以降無得点だとダメってことね,マルドナド….

さて,アロンソが「シビアな戦いは慣れている」と嘯いて,ベッテルにプレッシャーを掛けようとしているけれど,本当かな?
えっと連覇した2005年と2006年はシーズン序盤でリードを築き,後はランキング2位のドライバーをカバーしながらレースしていたよね.
2007年は三つ巴の戦いを繰り広げて最後の最後,ライコネンに持っていかれた.
2008年と2009年はタイトル争いに加われず.
2010年は三つ巴の戦いを繰り広げて最後の最後,ベッテルに持っていかれた.(デジャヴュ?)
2011年はベッテル独走
…あれ?確かにレース単位で見るとさすがって戦い方をするし,厳しいタイトル争いは経験しているけれど,逆転でタイトル奪取の経験はないね.
今年はどうなんでしょ?ベッテルがレッドブルの信頼性に足を掬われるとか予選で失敗しちゃうとか,オブジェクティブファクターが無いと厳しい感じだね.
(オブジェクティブファクターの存在がレースを,シーズンを面白くするということも言えるけど)

ポイントを確認しておこう.
ドライバー
PsDriverNatPts
1Sebastien VettelDEU215
2Fernando AlonsoESP209
3Kimi RaikkonenFIN167
4Lewis HamiltonGBR153
5Mark WebberAUS152
6Jenson ButtonGBR131
7Nico RosbergDEU93
8Romain GrosjeanFRA88
9Felipe MassaBRA81
10Sergio PerezMEX66
11Kamui KobayashiJPN50
12Nico HulkenbergDEU45
13Paul Di RestaGBR44
14Michael SchumacherDEU43
15Pastor MaldonadoVEN33
16Bruno SennaBRA25
17Jean-Eric VergneFRA12
18Daniel RicciardoAUS9

残りが4戦なので100点差以上離されているロズベルグ以下は権利消失.
ハミルトン以下は次のインドGPの結果によって権利消失の可能性あり.
ライコネンも48点差なので残り全部勝ってもベッテルとアロンソが3位以内に入っていれば逆転は不可能というギャップ.

コンストラクター
PsConstructorsPts
1Red Bull Racing367
2Scuderia Ferrari290
3Vodafone McLaren Mercedes284
4Lotus F1 Team255
5Mercedes AMG Petronas F1 Team136
6Sauber F1 Team116
7Sahara Force India F1 Team89
8Williams F1 Team58
9Scuderia Toro Rosso21
レッドブルが1-2フィニッシュしたのにマクラーレンが足踏みしているので着々と連覇へ驀進中.というかマッサの復調でフェラーリが逆転したよ.
そしてメルセデス-(20pts)→ザウバー-(27pts)→フォースインディアという戦いも要注目.

次のインドGPは,ダスティなコースとドライバーの体調に注目,かな?


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