韓国GPもベッテルが勝って,ここへ来て三連勝と上り調子.
ここ4年は毎年シーズン終盤になるとベッテルの強さが目立ちますね(つまりベッテルがレッドブルに乗ってからってことね.7月は勝てないってジンクスとのコントラストが…)
さて色々整理してみようかな.
ドライバーズ・ポイントのランキング順で成績を書きだしてみると
ベッテル4勝(表彰台7回,無得点3回)
アロンソ3勝(表彰台9回,無得点2回)
ライコネン0勝(表彰台6回,無得点1回)
ハミルトン3勝(表彰台6回,無得点4回)
ウェーバー2勝(表彰台3回,無得点3回)
バトン2勝(表彰台5回,無得点6回)
ロズベルグ1勝(表彰台2回,無得点6回)
マルドナド1勝(表彰台1回,無得点13回)
最多勝のドライバーがランキングトップなのはわかるけど3勝のアロンソとハミルトンの間にライコネンがいる.
ハミルトンは無得点レースがあるから下回っているのかな?
うーん,一回でもライコネンが優勝していたら本命だったんだろうね.
それを許さない決勝でのロータスの弱さっていうことなのだろうか.
それと1勝しても以降無得点だとダメってことね,マルドナド….
さて,アロンソが「シビアな戦いは慣れている」と嘯いて,ベッテルにプレッシャーを掛けようとしているけれど,本当かな?
えっと連覇した2005年と2006年はシーズン序盤でリードを築き,後はランキング2位のドライバーをカバーしながらレースしていたよね.
2007年は三つ巴の戦いを繰り広げて最後の最後,ライコネンに持っていかれた.
2008年と2009年はタイトル争いに加われず.
2010年は三つ巴の戦いを繰り広げて最後の最後,ベッテルに持っていかれた.(デジャヴュ?)
2011年はベッテル独走
…あれ?確かにレース単位で見るとさすがって戦い方をするし,厳しいタイトル争いは経験しているけれど,逆転でタイトル奪取の経験はないね.
今年はどうなんでしょ?ベッテルがレッドブルの信頼性に足を掬われるとか予選で失敗しちゃうとか,オブジェクティブファクターが無いと厳しい感じだね.
(オブジェクティブファクターの存在がレースを,シーズンを面白くするということも言えるけど)
ポイントを確認しておこう.
ドライバー
Ps | Driver | Nat | Pts |
1 | Sebastien Vettel | 215 | |
2 | Fernando Alonso | 209 | |
3 | Kimi Raikkonen | 167 | |
4 | Lewis Hamilton | 153 | |
5 | Mark Webber | 152 | |
6 | Jenson Button | 131 | |
7 | Nico Rosberg | 93 | |
8 | Romain Grosjean | 88 | |
9 | Felipe Massa | 81 | |
10 | Sergio Perez | 66 | |
11 | Kamui Kobayashi | 50 | |
12 | Nico Hulkenberg | 45 | |
13 | Paul Di Resta | 44 | |
14 | Michael Schumacher | 43 | |
15 | Pastor Maldonado | 33 | |
16 | Bruno Senna | 25 | |
17 | Jean-Eric Vergne | 12 | |
18 | Daniel Ricciardo | 9 |
残りが4戦なので100点差以上離されているロズベルグ以下は権利消失.
ハミルトン以下は次のインドGPの結果によって権利消失の可能性あり.
ライコネンも48点差なので残り全部勝ってもベッテルとアロンソが3位以内に入っていれば逆転は不可能というギャップ.
コンストラクター
Ps | Constructors | Pts |
1 | Red Bull Racing | 367 |
2 | Scuderia Ferrari | 290 |
3 | Vodafone McLaren Mercedes | 284 |
4 | Lotus F1 Team | 255 |
5 | Mercedes AMG Petronas F1 Team | 136 |
6 | Sauber F1 Team | 116 |
7 | Sahara Force India F1 Team | 89 |
8 | Williams F1 Team | 58 |
9 | Scuderia Toro Rosso | 21 |
そしてメルセデス-(20pts)→ザウバー-(27pts)→フォースインディアという戦いも要注目.
次のインドGPは,ダスティなコースとドライバーの体調に注目,かな?
0 件のコメント:
コメントを投稿