まずはラップタイムのチャートから(クリックで拡大)
ここ数戦の傾向として,燃料搭載量が減っていくにしたがって,ラップタイムは向上していくようになってきた感じ.
これは各チームタイヤの使い方がわかってきた,ということなのかな….
そうは言ってもタイヤ交換前には少しタイムが落ちているけどね.
このチャートで特筆すべきはやっぱり第二スティント以降の可夢偉のペースでしょう.
前を走っている連中と遜色ないし,最終スティントはほぼ最速をキープだしね.
☆
で,ギャップタイムに目を移してみると(クリックで拡大)可夢偉は第一スティントの途中からずっと傾きを水平に保ち,第二スティントはほぼ水平をキープしたまま何本も線を横切り(つまりオーバーテイクしているってこと!),最終スティントはどんどんギャップを詰めていってるんだよね.
こういうデータを見ちゃうと,川井ちゃんじゃないけど「もっと前からスタートしていればね」って言いたくなるよねェ.
それでも,今回で悪い流れは断ち切れたので,これからどんどん良いレースをしていってもらいたいな.
次のハンガロリンクはむしろホッケンハイムよりもクルマの相性はいいと思っているんだよね.(なかば希望なんだけど)
☆
ベッテルやレッドブルに対するゴタゴタとかはまぁ色々感じるところはあるけど,あれでしょ?結局 FIA はフェラーリにタイトルを取って欲しいんでしょ?(FIA というより JTさんが,かな・笑)
☆
で,ポイントスタンディングのおさらいまずはドライバーズランキング
Ps | Driver | Nat | Pts |
1 | Fernando Alonso | 154 | |
2 | Mark Webber | 120 | |
3 | Sebastien Vettel | 110 | |
4 | Kimi Raikkonen | 98 | |
5 | Lewis Hamilton | 92 | |
6 | Nico Rosberg | 76 | |
7 | Jenson Button | 68 | |
8 | Romain Grosjean | 61 | |
9 | Sergio Perez | 47 | |
10 | Kamui Kobayashi | 33 | |
11 | Pastor Maldonado | 29 | |
12 | Michael Schumacher | 29 | |
13 | Paul Di Resta | 27 | |
14 | Felipe Massa | 23 | |
15 | Nico Hulkenberg | 19 | |
16 | Bruno Senna | 18 | |
17 | Jean-Eric Vergne | 4 | |
18 | Daniel Ricciardo | 2 |
(ちなみにUSGPがキャンセルになって残り63点でもルイスはギリ圏内)
ついでコンストラクターズランキング
Ps | Constructors | Pts |
1 | Red Bull Racing | 230 |
2 | Scuderia Ferrari | 177 |
3 | Vodafone McLaren Mercedes | 160 |
4 | Lotus F1 Team | 159 |
5 | Mercedes AMG Petronas F1 Team | 105 |
6 | Sauber F1 Team | 80 |
7 | Williams F1 Team | 47 |
8 | Sahara Force India F1 Team | 46 |
今回はなんといってもザウバーが大量スコアしたからね.少しメルセデスに詰め寄れてるしノーポイントだったウィリアムズとの差は開いた.
あ,そして一ポイント差だけどマクラーレンがロータスを上回ったのね.
☆
次のハンガロリンクは例年通りならかなり暑いレースになるので,レッドブル・ロータス・ザウバーあたりは上位を狙えるかな?
楽しみだ!
0 件のコメント:
コメントを投稿