第七戦カナダGP。
ハミルトンが得意のジル・ビルニューブ・サーキットで逆転レースを展開しついに7人目のウィナーが誕生。
面白そうだったのでチャートを作ってみた。(クリックで拡大)
まずはトップ5のラップタイム
そしてギャップタイム
グロジャンが SS→S に交換するワンストップ作戦で終盤でもペースを維持する良い仕事をしている。
それにしてもベッテルとアロンソの作戦は…。結果としては失敗なんだけど、勝機を見出せる作戦だったのかなぁ。
ペースを見る限りハミルトンの2ラップ後にはクリフを迎えているから、そこで交換するべきじゃなかったかなぁ。そうすれば例え勝利はハミルトンに譲ったとしても、表彰台は確保できたし、そうなればチャンピオンシップでハミルトンにリードを許さずに済んだからね。
そしてまたもチェコペレにおいしいところを持っていかれた可夢偉。
可夢偉もグロジャンと同じくSSスタートでSに履き替えるワンストップ作戦を敢行したんだけど、決まらなかった。
スタートでミハエルにつっかえ(そのミハエルもグロジャンにつっかえたっぽく見える)、Sスタートのバトンとライコネンに前を塞がれ、タイヤ交換してみたらディレスタに前を塞がれという、手詰まり感なレースだったな。順調に行ってれば表彰台は無理でもチェコペレの前でフィニッシュできていた気がするし。
流れは悪くないんだけど、良くもない、みたいな状況かな。
夏休み前シルバーストーンあたりまでに良い結果を出さないと来年のシート確保が(トップチームのね)厳しくなるんじゃないのかなぁ、と心配してしまう。
ああそういえば,中継映像見ていて気がついたんだけど,可夢偉とチェコペレってエンジンカウルの形状が違うんだよね.
たとえばエアアウトレットの形状が,チェコペレがレッドブル風なのに,可夢偉はフェラーリ風になっている.
好みの問題ならいいんだけど,気になるよねぇ.
ポイントスタンディングを確認しておこうっと。
まずはドライバーズチャンピオンシップ
Ps | Driver | Nat | Pts |
1 | Lewis Hamilton | 88 | |
2 | Fernando Alonso | 86 | |
3 | Sebastien Vettel | 85 | |
4 | Mark Webber | 79 | |
5 | Nico Rosberg | 67 | |
6 | Kimi Raikkonen | 55 | |
7 | Romain Grosjean | 53 | |
8 | Jenson Button | 45 | |
9 | Sergio Perez | 37 | |
10 | Pastor Maldonado | 29 | |
11 | Kamui Kobayashi | 21 | |
12 | Paul Di Resta | 21 | |
13 | Bruno Senna | 15 | |
14 | Felipe Massa | 11 | |
15 | Nico Hulkenberg | 7 | |
16 | Jean-Eric Vergne | 4 | |
17 | Daniel Ricciardo | 2 | |
18 | Michael Schumacher | 2 |
ふむふむ、タイトルコンテンダーは固まりつつある(80点台の三人)のかな。
あれあれ,ミハエルって2ptsしかスコアしていないのね….
そしてコンストラクターズポイント
Ps | Constructors | Pts |
1 | Red Bull Racing | 164 |
2 | Vodafone McLaren Mercedes | 133 |
3 | Lotus F1 Team | 108 |
4 | Scuderia Ferrari | 97 |
5 | Mercedes AMG Petronas F1 Team | 69 |
6 | Sauber F1 Team | 58 |
7 | Williams F1 Team | 44 |
8 | Sahara Force India F1 Team | 28 |
序盤はマクラーレンが二人で稼いでいたけど、最近はレッドブルがコンスタントにポイントスコアしているね。ほぼ2強の争いになるのかな.
次はバレンシア。
サーキットの特徴はカナダに近いんだけど、ちょっとレッドブル寄りな気もするんだよね。あとそろそろライコネン、シューマッハにもいいところを見せてもらいたいんだけど。
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