2013年10月28日月曜日

2013 Rd16 インドGP

インドGPのラップタイムとギャップタイムのグラフを描きました.
トップ10ドライバーを抽出してます
まずはラップタイム(クリックで拡大)
見事な右肩下がりになってますね.
特徴的なのはベッテルの第二スティントと第三スティントの序盤が突出していること(それ以降は無線で抑えるように言われちゃったしね)ですね.一人だけとんでもないペースですね.
あと超ロングスティントを敢行したキミのタイヤが崖を超えちゃったことがはっきりと見て取れますね

次にギャップタイム
こちらでもベッテルのラインが他ドライバーを横切っていてばんばん抜いていることが判りますね.
前回の日本GPといい今回のインドGPといい,コース上で抜くレース戦略を採用するあたり,なにか変化でもあったのでしょうか.
(あるいは自分たちのペースとライバルのペースを完全に読み切ったのかなぁ)

チャンピオンがもう決定してしまったので,残り3戦のレースはどうなるんでしょうね.
金曜日は来年の重量制限にあわせて走行したりするんでしょうか.
テストパーツもレースマイレッジを通して確認できるのですから,レースに投入してもいいかもしれませんね.

といってもアブダビGPはすぐそこだし,これまで通りのレースなんでしょうね.

2013年10月14日月曜日

2013 Rd15 日本GP

日本GPのデータをグラフに描いてみました
トップテンフィニッシュのドライバーを抽出しています.
まずはラップタイム(クリックで拡大)
序盤はグロジャンが逃げをうち,レッドブル勢は若干様子見というか戦略変更しフォローしていく展開
そのあとはウェが3ストップに戦略変更したので,ハイペースを維持してますね.
後ろの方ではバトルを繰り広げていたのかタイムはあんまり安定してないのかな.
そんななか真っ先にピットインしたバトンは2回目のピットストップまでは,タイムの落ちかたが激しいですね.

そしてギャップタイム(クリックで拡大)
こっちでみるとどういう集団で走っていたか一目瞭然.
レッドブルのファーストスティントはグロジャンをフォローする展開でベッテル・ウェが最後のピットストップ後にグロジャンへ襲いかかってます.
その後ろではロズベルグ,ヒュル,アロンソ,ライコネンが肉弾戦を展開.
第二スティントに入ったところで表彰台は狙えそうもない雰囲気になってますね.

チャンピオンシップはついにベッテルが王手を掛けた.
前戦まで踏みとどまっていたライコネン,ハミルトンがここで脱落し,計算上,可能性が残るのはベッテル,アロンソだけになりました.

二人のギャップが90ptsなので,アロンソはインドGP終わりで16pts以上を縮めないとチャンピオン決定になります.
条件は,
(1)ベッテルの順位に関係なくアロンソ3位以下で決定
(2)アロンソが優勝ならベッテル5位以上で決定(→つまりアロンソの順位に関係なく5位に入れば決定)
(3)アロンソが2位ならベッテル8位以上で決定
になります.
インドGPは過去2回開催されていますがいずれもベッテルのポールtoウィンなんですよね….

いよいよその時が近づいてきました.

2013年10月8日火曜日

2013 Rd14 韓国GP

韓国GPのデータをグラフに描画しました.
トップ10フィニッシュのドライバを抽出しています.
今回はなんとレッドブル,ロータス,メルセデス,フェラーリ,マクラーレンで上位をほぼ独占,唯一スーティルにぶつけられてマシンを焼損してしまったウェだけがリタイアしヒュルが大健闘の4位フィニッシュという結果でした.
ということで,まずはラップタイム(クリックで拡大)


そしてギャップタイム(同上)


さて,ポイントスタンディングは
ベッテル 272pts
アロンソ -77pts
ライコネン -105pts
ハミルトン -111pts
ウエーバー -142pts
ロズベルグ -150pts

になりました.
残り5戦となり満点で125ptsしかとれないのでウェ,ロズベルグはここで脱落ですね.
ライコネンとハミルトンは鈴鹿の終了時点で100点よりもギャップを縮めないと脱落ですね.
そしてアロンソも23点差をつけられるとチャンピオン決定になるので,条件としてはベッテル優勝&アロンソ9位以下になります.
ベッテルの優勝は十分有り得るけれど,たとえフェラーリがロータス,メルセデスに遅れをとったとしても7位には入ると思われるので,チャンピオン確定はインドGPですかねぇ.

ま,チャンピオンの行方はともかく年に一度の日本GPは楽しみたいですね!