2012年4月8日日曜日

マツダ CX-5 に試乗してきた


SKYACTIV-D というディーゼルエンジンを搭載した,CX-5 に試乗してきました.
試乗車は XD Lパッケージ 4WD という一番上のグレード.

まず最初に実物を見て感じたのは「でかい!」
なんといっても全高が1700mm以上で僕の身長と変わんないからね.

でもホイールベースは僕の愛車(RX-8)と同じなんだよね.(全長は70mm長い)
ちなみにトレッドは 85mm,全幅は70mm 長い.

そう思って見てみると,前側のドアは愛車の方が長いかも….

早速,運転席に着座してシート合わせ.
最上位グレードは前後,上下,リクライニング,チルトが電動で調整できるパワーシートになっていて,さらにランバーサポートという腰の部分のサポートも調整できるようになっている.
(今日は要らない陽気だったけど,シートヒータも付いている)
シートポジションが決まったら,ステアリング位置の調整.上下だけじゃなくて前後にも位置調整できるので,シートポジションとあわせて,とことん納得いくまで調整できそう.
(今日は試乗だから,そこまでの微調整はしなかったけどね.というか合わせたつもりだけど走り出したらちょっと違ってた)

準備が整ったら,エンジン始動.おぉっ!これがディーゼルエンジンの音か,ってエンジン音,だいぶ小さいよ?想像以上に静かだった.

さあスタート,おおスロットルペダルは床から伸びるオルガン式のペダルね.
床に対して着座ポジションが高めなので吊り下げタイプよりこっちのほうが自然ね.
でも,もうちょっと重くてもいいかなぁ?という気がした.
慣れていないせいもあって,ついつい踏み込み過ぎることがあった….

そしてさすがにトルクがあるねぇ.愛車に比べて 300Kg も重いのにぐいぐい加速していく.
もっと鈍重な感じかとイメージしていたけど,全然そんなことない.
これならば首都高とかでもスムーズに合流できるね.

ステアリングフィールは軽い!軽いけどふわふわな感じはなく,フィードバックはちゃんとあって,きちんと路面状況は伝えてくる.
さっきも書いたように,愛車とホイールベースは変わらないので違和感なくスイスイと運転できた.
(といっても視線がいつもと違っているので,慎重になっていたけど)

今日一番印象に残ったのはブレーキのフィーリング.しっかり車重を受けとめてきちんと止まってくれる.
加速して,曲がって,しっかり止まる,がちゃんとしている.
いい車を作ってきたね.

基本的な性能だけじゃなくて,安全性向上のための装備も色々ついている.
ドアミラーには後方からの接近車両を知らせる RVM という機能が搭載されていて,ミラー内の LED が点灯して教えてくれる.
さらにそちらに向かってウィンカーを操作すると警告音で教えてくれるらしい(今日はそういう場面には至らなかったので未体験)
そして,ルームミラーの左側1/3位のエリアにはサイドカメラやバックカメラの映像を映すことができる.
なんかもう近未来的な装備だったよ.
他にも誤発進防止とか前方の衝突回避とかあるようだが体験できなかった(当たり前ね).

ガソリン精製時には軽油も精製されるんだけど,今の国内需要はそれほど多くないため,余った軽油は輸出してるんだって.
(と,ワールドビジネスサテライトで言ってたよ.2月くらいに)
ということは今のガソリン価格のことを持ちだすまでもなく,軽油を国内で消費できればエネルギーコストを下げられるので,お財布にも環境にもやさしい車ってことになる.
もちろん,燃費もいいので燃料代は格段に下がるんじゃないかな.
(満タンにすると東京から福岡まで無給油で走れるらしい)

個人的には EV 車を作るより環境負荷が少ないんじゃないかと思う.(あくまでも個人的に,ね→EV を作るとき,廃棄するときの負荷ってちゃんと評価されてるのかな?)

だから,SUV タイプの車を探しているひとにはオススメできる車だと思うよ!
僕がオススメするまでもなく売れ行き好調らしい(笑)

僕も SUV が欲しくなったら,この車が大本命だ.(んー,いまのところ愛車が一番なんだけどね♡)

いつも試乗させて頂いて,感謝!!!

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