2013年12月7日土曜日

アクセラ ハイブリッドに試乗してきた

(2016年8月追記:マイナーチェンジしたアクセラ試乗の感想はこちら
今日はアクセラハイブリッドを試乗してきました.
試乗車の外観はこんな感じ(写真はいずれもクリックで拡大します)
正面から


正面上から

CX-5/アテンザに続く「魂動」デザインですね.
ボディカラーはディープクリスタルブルーマイカ,グレードはHYBRID-S L Packageです.

エンジンルームはこんな感じ
右側MGUに接続されているオレンジケーブルは高電圧のためユーザーは触れません.販売店の中でも資格を取得している整備士しか触れないそうです.
左右上部に見えるのはサスペンションの取り付けですね.
しっかりストロークをとっているようです.
ハイブリッド用の電池はトランクルームに収納されている,とカタログにはありました.
このへん
まあ自分で触ることはないですよね.
続いて車内.
まずはインパネ

ハイブリッドだしCVTなのでメーターはスピードメーターになってました.またシフトポジションの表示もありません(出しようがない)
そして目線を動かさずに運転に必要な情報を表示するディスプレイ
ナビで目的地の設定をしておくと,ルート案内(何m先を左折とか)もでます.
後ろの席からステアリング周りをみるとこう↓
ハイブリッドはトランスミッションがCVTなので,ステアリングの裏にパドルはありません.

センターコンソールはプリウスでおなじみのスイッチ類(ご存知の通りハイブリッド機構はトヨタからの技術供与なので)
試乗の最後,駐車場へ入れるときに何回か折り返したんですがRとDの切り替えが面倒くさかったです.プリウスユーザーの人は不満じゃないのかな?
あとパーキングブレーキがスイッチっていうのも馴染めないなぁ….

そして運転席側のドアポケット
ここは最近のマツダ車と同じですね.

ひと通り確認したらエンジン始動っていうかスイッチON.
なんというか車を始動したというより大っきな電子機器のスイッチを入れた感じ?慣れが必要ですね.
モーター駆動により走行開始.
クリープは若干弱めっていう印象.(エンジン始動したら違うのかなぁ)
アクセルペダルの踏みしろと加速感がいまいちリンクしてない気がしたけど,もうちょっと踏み込んでも良かったのかな?
トランスミッションはCVTなんだけど,モーター駆動だったのでこちらのほうはいつも感じる違和感はなし.エンジンよりモーターのほうがトルクがリニアに発生するしCVTとの相性がいいのかな.
エンジン走行だと回転数と加速感の違いが大きくて気持ち悪いしね.

ブレーキに関しては流石マツダというカッチリ感.
エネルギー回生しているっぽい音もしつつ減速フィーリングは良かった.
スロットルオフにした時の減速感はそんなに感じなかった.
その場合でもエネルギー回生しているんだけど,あんまりバックトルクを掛けないようにしているのかな.

ハンドリングに関してはそんなにハードな運転はできなかったけど(公道だから当たり前),回頭性が良く思ったとおりに曲がってくれる印象.

全体として街なかをキビキビと動きそれでいてエネルギーは効率よく使いたい,という人にはぴったりの車だと思います.
(高速道路を長時間走行する人には,この車だけじゃなくすべてのハイブリッド車が,特性として合わない)

以上,ハイブリッド試乗の感想でした.

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