2013年3月17日日曜日

ラファエロ展に行ってきた

## 都合により写真はありません….

国立西洋美術館で開催中のラファエロ展に行ってきました.
メインは「大公の聖母」の絵画.後年背景を塗りつぶされたことを示すレントゲン写真(レントゲンじゃなくて赤外線だったかな?)と共に展示されています.
奇しくも,先日にはバチカン宮殿でコンクラーヴェで新教皇がフランチェスコ1世として選出されたばかりで,なんか旬な展覧会になっちゃいましたね.

個人的に面白かったのはラファエロの自画像で,会場入口にはあの有名な自画像が展示されていて,みんなラファエロっていうとあのイメージを思い出しますよね.

永遠の青年.

まあ彼は早逝してしまったので晩年の姿というものは存在しないんですけど,それでも30台後半にはそれなりの容姿になっていたはずなのに,あの絵が有名になっているために二十歳そこそこの若々しい姿として記憶に残るのはズルいなあなんて思っていました.
(ミケランジェロとかダ・ビンチとかはかなり晩年の姿を思い浮かべますよね?)

そしたらありましたよ.
「友人といる自画像」の中に35歳くらいの姿が.
まあオッサンですね(笑)
そういう楽しみ方は邪道だとは思いますが(笑)

西洋美術館は常設展も企画展のチケットでみられるので,見て来ましたよ.
もう何回も来ているから,見たことのある作品がほとんどですけど,見るたびになにか感じるものがありますよね.
とくに大好きなハンマースホイの「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」なんてじーっと見入っちゃいますね.(その後ろでおばはん二人が「暗い絵ね」って吐き捨てていきましたけどww)

西洋美術館へのお願いとしては土曜日も夜間営業をやってほしいことかな.
よろしくお願いします.
次はどの展覧会に行こうかな

(了)

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