色使い,目線,構図などグレコ独特のタッチが充分に堪能できる作品の数々.そして順路の一番最後においてある「無原罪の御宿り」は圧巻でしたね.
順路というか間取りも絶妙で角を曲がると「ドバァーーン」と目の前に 347cm * 174cm の作品が現れる.
これはもうお口あんぐりになりますよ(マスクしてたからバレてないはず).
結構長い間目を奪われていたなぁ.
グレコの作品はどれも流れを強調するような筆使いに感じられるんだけど,この作品は「上へ上へ」という流れを感じて,どこから観始めても最後には作品上部へ視線が移動してしまう.
(「美の巨人たち」で解説していた,下から見上げた時に正しい構図に見えるよう上下に引き伸ばされた描き方も確認できた)
僕は特定の宗教の信者ではないけれど,信仰とは関係なく絵画芸術として感動しました.
☆
東京都美術館といえばこれ
ほかにこんなものも
天気も良かったです
スイセンが咲いていましたね
ん?
こちらは
というかたのようです.
春はまだ来てないな.あと一ヶ月もするとここも桜吹雪になるんだけど
春になったらまた来よう.
0 件のコメント:
コメントを投稿