川村記念美術館で開催中の「抽象と形態:何処までも顕れないもの」展に行ってきた.
元々抽象画っていうのは好んでみたりしない.
何だか,よくわからない(^^ゞ っていうのが大きな理由なんだけど
(いやぁ,なんとなく描いちゃった的な作品も結構あるよね?そういうのと本気で魂込めましたっていうのの見分けがつかないっていうか…)
なので抽象画を集めた展覧会で色々と見てまわれば,なにかつかめるかもしれないな,という思いもあり足を運んでみた.
結論からいうと,少し感じるところはあったけど,やっぱりピンとこないなぁ,まだ.
頭で理解するより,心で感じることなんだろうけどその部分でどこにもピントがあわせられない状態かなぁ.
この美術館,周囲が森で囲まれているので,窓の外には自然が広がってみえるんだよね.
抽象画を沢山見たあとに,雨に濡れたその景色を見ると,ものの形の本質はここにあり,その"形"を拭いさると何が残るのか?なんて想いを馳せてみたりして….
まぁ毛嫌いせずに機会があれば,それにここの美術館は常設展示品も名品揃いなので,また行きたいね.
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