ってことでエンジニアリングチームが頑張り三つ巴の見応えあるレースになった。
ベッテルvsハミルトンvsバトンvsアロンソのラップタイム
そしてギャップタイム
アロンソもハミルトンもいいラップタイムは見せるんだけどタイミングが悪いというか流れに乗れなかったというか。
ベッテルも終盤はいい感じに走れていたように見えるけど濡れている路面ではぱっとしない。
本当にバトンの安定したペースが目立つ。
本当に200戦目のメモリアルレースで勝っちゃうなんて出来過ぎだよね。
ベッテルにとってはコース上でアロンソを抜いて去年のリベンジも果たせたし抜けない男じゃないって主張できるし、結局2位でコールできたのでまぁいっかっていう、最低限の仕事はこなしたよっていうレースだったかな。
相変わらず、予選までチーム戦略の失敗(プラクティスセッションではパーツテストに重点を置きすぎて、しかもそのパーツが決勝では使えないことが判明って)を帳消しにしてお釣りが帰ってくるロケットスタートをみせる。逆にペレスはせっかくQ3に進んだのに飲み込まれちゃったみたい…。
ディレスタvs可夢偉vsペレスvsブエミvsアルゲルスアリのラップタイム
んでギャップタイム
ハミルトンとウェがインターミディを履いたときザウバーもインターミディに交換だ!って言ったらしい。
可夢偉は「まだ行けるって」と拒否し(バトンも同様の判断。それが正解)ステイアウトしたんだけどその後の交換のタイミングを見失ったよね。マクラーレンと違って戦略の練り直し能力不足ってことなのかな。ポイントスコアのチャンスはあったはずなんだけど。
しっかりミーティングして、次のスパではドタバタしないで欲しい。
レース後のポイントスタンディングはこうなった(このサイトを参照)
Sebastian Vettel 234 pts
Mark Webber 149 pts
Lewis Hamilton 146 pts
Fernando Alonso 145 pts
Jenson Button 134 pts
Felipe Massa 70 pts
Nico Rosberg 48 pts
Nick Heidfeld 34 pts
Vitaly Petrov 32 pts
残り8レースで、これを全勝すると200ptsだから、ペトロフ以下はついにチャンピオンシップから脱落。
ニック残り全勝でベッテルがノーポイントだと同点だけどベッテルが6勝に対して8勝になるから、ニックはぎりぎり権利は持ってる。
(次のレースで脱落しそうだけど…)
Σ(゚Д゚) あっマッサも次のレースの結果次第で脱落だ(次戦終了時点で残りポイントが175pts。現在164pts差だからあと12pts以上の差、つまりベッテル優勝でマッサ4位だと脱落。)
(次のレースで脱落しそうだけど…)
Σ(゚Д゚) あっマッサも次のレースの結果次第で脱落だ(次戦終了時点で残りポイントが175pts。現在164pts差だからあと12pts以上の差、つまりベッテル優勝でマッサ4位だと脱落。)
234-149=85ptsなのでウェバーが全勝してもベッテルは残りレースを3位以内でフィニッシュすればベッテルが5pts上回ってチャンピオン決定。
85ptsって 3レース+10pts だからインドGP以降は消化レースになるってのは相変わらず。
初開催のインドGPが盛り上がるかはマクラーレン・フェラーリの頑張り次第か?
逆にこの夏休みでレッドブルが盛り返すと、韓国GPも2年目にして消化レースの可能性がある。
韓国GP前に、ベッテルと相思相愛の鈴鹿だからここでチャンピオン決定という可能性も十分にあるよね。
次戦、次次戦はベルギー・スパとイタリア・モンツァなのでメルセデスエンジン有利ていう見立てでいいのかな?
とにかくトップスピードでは他にかなわないレッドブルにとっては辛いヨーロッパラウンドになりそうだ。
その分シーズンが盛り上がってくれればいいんだけどねッ!