2013年11月4日月曜日

2013 Rd17 アブダビGP

昨日開催されたF1アブダビGPのグラフを描いてみました.
いつもどおりトップ10ドライバを抽出しています.
まずはラップタイムから(クリックで拡大)



ベッテル独走のグラフはすっかりお馴染みになりましたね.
とくに第二スティントの立ち上がりは別次元ですね.
アロンソは第二スティントをミディアムで長めに走ったんですが,途中でトラフィックに捕まってペースを落としてますね.タラレバになりますが,こうなるならミディアムスタートで残りをソフトで走る3ストップという作戦でピットシーケンスをずらして,トラフィックに捕まらない位置で飛ばしたほうが良かったのかもしれませんね.

続いてギャップタイム(クリックで拡大)



こちらもお馴染みの,ベッテルの全周リードラップのグラフです.
ギャップが大きいためレンジを広くしないと後ろの方の人たちがカバーしきれません.
フォース・インディアが二台とも1ストップの作戦だったのですね.
スペック変更された後半のタイヤの理解がすすんだんでしょうか.
コンストラクターズチャンピオンシップでマクラーレンの上にいけるか楽しみですね

次はCOTAで開催されるアメリカGPです.


2013年10月28日月曜日

2013 Rd16 インドGP

インドGPのラップタイムとギャップタイムのグラフを描きました.
トップ10ドライバーを抽出してます
まずはラップタイム(クリックで拡大)
見事な右肩下がりになってますね.
特徴的なのはベッテルの第二スティントと第三スティントの序盤が突出していること(それ以降は無線で抑えるように言われちゃったしね)ですね.一人だけとんでもないペースですね.
あと超ロングスティントを敢行したキミのタイヤが崖を超えちゃったことがはっきりと見て取れますね

次にギャップタイム
こちらでもベッテルのラインが他ドライバーを横切っていてばんばん抜いていることが判りますね.
前回の日本GPといい今回のインドGPといい,コース上で抜くレース戦略を採用するあたり,なにか変化でもあったのでしょうか.
(あるいは自分たちのペースとライバルのペースを完全に読み切ったのかなぁ)

チャンピオンがもう決定してしまったので,残り3戦のレースはどうなるんでしょうね.
金曜日は来年の重量制限にあわせて走行したりするんでしょうか.
テストパーツもレースマイレッジを通して確認できるのですから,レースに投入してもいいかもしれませんね.

といってもアブダビGPはすぐそこだし,これまで通りのレースなんでしょうね.

2013年10月14日月曜日

2013 Rd15 日本GP

日本GPのデータをグラフに描いてみました
トップテンフィニッシュのドライバーを抽出しています.
まずはラップタイム(クリックで拡大)
序盤はグロジャンが逃げをうち,レッドブル勢は若干様子見というか戦略変更しフォローしていく展開
そのあとはウェが3ストップに戦略変更したので,ハイペースを維持してますね.
後ろの方ではバトルを繰り広げていたのかタイムはあんまり安定してないのかな.
そんななか真っ先にピットインしたバトンは2回目のピットストップまでは,タイムの落ちかたが激しいですね.

そしてギャップタイム(クリックで拡大)
こっちでみるとどういう集団で走っていたか一目瞭然.
レッドブルのファーストスティントはグロジャンをフォローする展開でベッテル・ウェが最後のピットストップ後にグロジャンへ襲いかかってます.
その後ろではロズベルグ,ヒュル,アロンソ,ライコネンが肉弾戦を展開.
第二スティントに入ったところで表彰台は狙えそうもない雰囲気になってますね.

チャンピオンシップはついにベッテルが王手を掛けた.
前戦まで踏みとどまっていたライコネン,ハミルトンがここで脱落し,計算上,可能性が残るのはベッテル,アロンソだけになりました.

二人のギャップが90ptsなので,アロンソはインドGP終わりで16pts以上を縮めないとチャンピオン決定になります.
条件は,
(1)ベッテルの順位に関係なくアロンソ3位以下で決定
(2)アロンソが優勝ならベッテル5位以上で決定(→つまりアロンソの順位に関係なく5位に入れば決定)
(3)アロンソが2位ならベッテル8位以上で決定
になります.
インドGPは過去2回開催されていますがいずれもベッテルのポールtoウィンなんですよね….

いよいよその時が近づいてきました.

2013年10月8日火曜日

2013 Rd14 韓国GP

韓国GPのデータをグラフに描画しました.
トップ10フィニッシュのドライバを抽出しています.
今回はなんとレッドブル,ロータス,メルセデス,フェラーリ,マクラーレンで上位をほぼ独占,唯一スーティルにぶつけられてマシンを焼損してしまったウェだけがリタイアしヒュルが大健闘の4位フィニッシュという結果でした.
ということで,まずはラップタイム(クリックで拡大)


そしてギャップタイム(同上)


さて,ポイントスタンディングは
ベッテル 272pts
アロンソ -77pts
ライコネン -105pts
ハミルトン -111pts
ウエーバー -142pts
ロズベルグ -150pts

になりました.
残り5戦となり満点で125ptsしかとれないのでウェ,ロズベルグはここで脱落ですね.
ライコネンとハミルトンは鈴鹿の終了時点で100点よりもギャップを縮めないと脱落ですね.
そしてアロンソも23点差をつけられるとチャンピオン決定になるので,条件としてはベッテル優勝&アロンソ9位以下になります.
ベッテルの優勝は十分有り得るけれど,たとえフェラーリがロータス,メルセデスに遅れをとったとしても7位には入ると思われるので,チャンピオン確定はインドGPですかねぇ.

ま,チャンピオンの行方はともかく年に一度の日本GPは楽しみたいですね!

2013年9月23日月曜日

2013 Rd13 シンガポールGP

シーズン終盤のフライアウェイ・ラウンドの初戦,シンガポールGPのラップタイムとギャップタイムのグラフを描いてみました.
(今回もトップ10フィニッシュのドライバを抽出)

まずはラップタイム(クリックで拡大)

ベッテルのラップタイムだけが突出してますね….
あとSC中にタイヤ交換してそのままフィニッシュした人たちの落ち込み具合が激しいですね.
でもライコネンはずっとバトンのペースに付き合わされちゃったけど,その分タイヤはセーブできたみたいで他の人より最終盤のペースはわるくないですよね.

続いてギャップタイム(同)

こちらでもライコネンがバトンを抜いてからの傾きが緩くなっていることがわかりますね.
それにしてもベッテルはたったの17周でピットストップ分のギャップを作っちゃって本当に吃驚のペースですね.
SC が入らなかったら全員をラップダウンできたんじゃないでしょうか….

さて,ポイントスタンディングは
ベッテル 247pts
アロンソ -60pts
ハミルトン -96pts
ライコネン -98pts
ウエーバー -117pts
ロズベルグ -131pts
マッサ -160pts
になりました.
残り6戦となり満点で150ptsしかとれないのでマッサ,グロジャン,バトンはここで脱落ですね.
ロズベルグはギリギリ踏みとどまっているけれど,韓国GPでギャップを6pts以上縮めないと脱落ですね.
ウェもちょっと厳しいかも.

アロンソとの60ptsのギャップはアロンソが残り全勝でベッテルがすべて3位だと,同ptsだけど勝利数で8勝vs7勝になるのでアロンソのチャンピオンというギャップ.
つまり自分とベッテルの間に常に他の人も入ってくれないとどうしようもないという状況ですね.

カウントダウンすると,
日本GP終わりでギャップをさらに40pts広げられると終戦.
(同ポイントの可能性が残るけど勝利数で上回れない)
ただアロンソの粘り強いレースを考えると可能性は低いでしょうね.

インドGP終わりまでに15pts広げられるとそこで終戦.
例えば韓国,鈴鹿,インドをベッテル→アロンソの1-2フィニッシュになると21pts広がるので決まり.

アブダビGP終わりだと,今から10pts以上縮めないとそこで終戦.
これには相当の幸運が要るでしょう.

ということで今のところインド・アブダビあたりの戴冠が有力でしょうかね.

次は韓国GP. いつもより早い時期の開催になるけど観客は入るんですかね?いろいろ気になりますが2週間後に!

2013年9月10日火曜日

2013 Rd12 イタリアGP

まさかまさかのベッテル圧勝だったイタリアGP
夏休み明けのこの連戦で連勝するとは,恐れ入ったと言うしかないですね.
そんなイタリアGPのチャートを描きました
トップ10フィニッシュのドライバーを抽出です
まずはラップタイム(クリックで拡大)

殆どのドライバーがワンストップ作戦をとったフラットアウトなレース.
終盤はレッドブル勢のトランスミッションに危険な兆候が出ていたということでペースは落としているけどそれまでは快調に飛ばしてますね.
あとヒュルとマクラレン勢もいいペースで周回しているので,ここのサーキット特性がうまく弱点が隠してくれたんでしょうね

つぎはギャップタイム(クリックで拡大)

ベッテル→アロンソのギャップがタイヤ交換前と後で4秒くらい拡がっているんですよね.アロンソがラップリードしている間はミディアムで引っ張っていたので,実はフェラーリはハードタイヤを長持ちさせることが難しかったということなんでしょうか.

ポイントスタンディングは,ベッテルが222点に伸ばす結果になりました.
のこり7戦,満点獲得で175点になるのでチャンピオンの可能性が残っているのは
アロンソ-53点
ハミルトン-81点
ライコネン-88点
ウェ-92点
ロズベルグ-118点
マッサ-149点
グロジャン-165点
バトン-174点
まで,ディ・レスタ以下はチャンピオンの可能性が消滅.一気に篩にかけられましたね
そしてマッサ,グロジャン,バトンは次のシンガポールの結果次第で消滅のピンチになりますね.

カウントダウンすると(今2位のアロンソをベースで考えて)
韓国GP終わった時点(残り満点で125点)ではどういう結果になっていても,まだチャンピオンは決まらない
鈴鹿が終わった時点で残り4戦,満点で100点なので,シンガポール+韓国+鈴鹿で48点差をつけられると決定(ちょっと現実的じゃないか)
インドGPならその前の4戦で23点差をつけられると決定(十分あり得る)
アブダビなら今の点差を縮められなければ決定(実際にはここかな)
といったところ.

さて,次はシンガポールGP.今回のイタリアGPは平均時速240Kmオーバーの高速レースだったけど次は平均時速150Kmちょっとの2時間レースの長丁場.加えてここのレースはセーフティカーもよくでていたので,実力だけではない色んな要素を誰が味方につけて,どこが巻き返してくるのか楽しみ.

2013年8月26日月曜日

2013 Rd11 ベルギーGP

ベルギーGPのラップタイム,ギャップタイムを描画してみました.
トップ10フィニッシュのドライバーを抽出しています.
まずはラップタイム(クリックで拡大)
第一スティントはアロンソ,ハミルトンともにベッテルと遜色ないタイムを計時しているけど,第二スティント以降はベッテルのタイムは圧倒的ですね.
あとバトンは第二スティントはほとんどタイムは落ちていないので,第一スティントがもう少し引っ張れれば面白かったのに,という気がします.
(どうやらプラン'A'は2ストップストラテジのようでしたが)

続いてギャップタイム
こちらでも第一スティントのアロンソ,ハミルトンはほぼ水平に推移しているのでペースは悪くなかったと言えますね(ベッテルがコントロールしていた,ということかもしれませんが)
第二スティント以降はセーフティカー導入や天候の変化があっても良いようにベッテルがペースアップをしたのかもしれないですね.(途中ロッキーからそういう内容の無線も飛んでましたし)
そしてバトンのギャップをみると,飛ばしているベッテルとの差が開かないのでやっぱり序盤でプランBに変える手はなかったかなぁ,という気もします.
ともかくマクラーレンにも光が射してきたのかもしれませんね.

さて,チャンピオンシップをみると,残りが8戦
最大で200ptsなので,計算上では全員チャンピオンの可能性はまだ残っています.
ただし1-2位の差7ptsを考えると,56pts以上離されてしまったハミルトン(58pts差)以下は厳しくなった気がします.
条件を1-3位で考えると80pts以内,つまりライコネン(63pts)まではぎりぎり圏内,ウェバー以降はほぼ脱落と考えていいのかもしれません
いずれにしろタイトルコンテンダーはだいぶ絞られましたね.

さて次はヨーロッパラウンド最終戦,フェラーリのお膝元のモンツァです.
日本人にとってビッグサプライズな発表はあるんでしょうか.
楽しみです.